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【産業革命】結局、チャップリン至極の名作「モダン・タイムス」ってどうなの?

モダンタイムス



みなさんこんにちは、二日連続チャップリンづくしのぬんける (@nunkeruinvade3) | Twitterです

今回も映画の紹介をしていきます

 

みなさんチャップリンはご存じですか?

 

チャップリンは戦前のアメリカで活躍した喜劇王と呼ばれるコメディアンであり俳優です

今回はそんな彼が残した稀代の名作「モダン・タイムス」を今回は見ていきます!

 

1.映画情報

モダンタイムス

 

作品名:モダン・タイムス(Modern Times)

監督/脚本/制作:チャールズ・チャップリン

出演:チャールズ・チャップリン(チャールズ・チャップリン)

   ポーレット・ゴダード(浮浪少女)

   ヘンリー・バーグマン(キャバレーの主人)

 

あらすじ

工業化に伴う機械化と資本主義を痛烈に風刺した作品。工業で働き、機械の下で単調な作業を続けるチャーリーは気が錯乱して病院送りに。退院した後はデモ隊のリーダーだと思われ逮捕。無罪がわかり釈放され造船業に就職するもすぐに解雇されてしまう。もう一度牢屋に入ろうと、たまたま見かけた浮浪少女の窃盗の罪をかぶり、護送車に乗ることになるが、その少女もつかまってしまう。護送車から逃げ出し、二人は意気投合。お互いに職を見つけようとするが警察の追手が迫ってくる…

 

2.見どころ

モダンタイムス

誰でも知っているあのシーン!

モダンタイムスの中でもっとも有名なシーンといえば歯車のシーンでしょう

機会に操られる人々を皮肉しているこの描写はモダンタイムスを代表するシーンで、

ベルトコンベアのスピードについていけないチャーリーがそのまま製品の入り口に飲み込まれてしまいます

そこからチャーリーのドタバタ劇が展開されます

 

少女とチャーリーのダンス&ソング!

少女はダンスの才能を見込まれてキャバレーでウエイトレス兼パフォーマーとして働くことになります

そして、彼女の推薦でウエイターとして職にありつけたチャーリーは店長の指示で即興ダンスを披露することになります

ここで歌う歌が「ティティナ」という歌で、日本ではCMソングとしても知られています

ここで歌う歌詞はでたらめで、適当なダンスと相まって非常に滑稽です

 

最後に「スマイル」

スマイルはチャップリンが作曲したエンディングテーマのようなもので、悲しい曲調とは裏腹に「スマイル」というポジティブな題名で1954年にナット・キング・コールによって歌詞付きの歌が歌われました

その後にはマイケルジャクソンなど名だたるアーティストたちがこの曲をカバーしています

3.感想

最後のシーン

チャップリンの映画の中で初めて見た作品で、チャップリンの滑稽な演技とダンスに笑止千万ではありましたが、作品が意味している機械や資本主義への風刺がより映画としても深みを出していたと思います

 

モノクロサイレントのため声がない分動きがより残りやすく、映画内の演技を隅々まで見ることができました

 

みなさんもこの傑作にして名作「モダン・タイムス」をぜひ見てみてください!

 

↓さらにチャップリンを知ろう!↓

nyanko-game.hatenablog.com