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【レベルに応じて】結局、どの色のチャート式がおススメなの?

数学の画像

こんにちは、ぬんける|ブログ始めたて (@nunkeruinvade3) | Twitterです

 

数学の勉強の時、次週の時などに使う数学参考書といえばなんでしょうか

「チャート式」

高校生が数学の勉強で使うと思います

 

実は、チャート式にはいくつも種類があることをご存じでしょうか

 

今回は、そのチャート式の種類とどれを買えばいいのかについて解説します

 

 

1.チャート式の種類

 

チャート式にはメインの4種類、専門性の高い5種類の参考書があります

まず、メインの4種類を紹介し、次に専門性の高い5種類を紹介します

 

メインの4種類

白チャート

白チャート



白チャートは基礎・基本を多く収めています

初学者に向けた非常に基本的な内容で、定期テストで平均テストがとりたい人は白チャートから取り組むのがおススメです

ただ、本当に基本的な問題が掲載されているので応用力を鍛えるのは難しいかもしれません

高得点を狙いたい人は他の問題集と併用して活用してみてください

 

黄チャート

黄チャート

黄チャートは白チャートよりもより標準的な内容が掲載されています

応用力を鍛える手始めとして初めてみるのをお勧めします

黄チャートであれば文系学部の数学に対応できるでしょう

ただ、まだこれよりも応用的な内容を扱う参考書があるので理系志望の人はそちらをお勧めします

 

青チャート

青チャート

おそらくもっとも使用率の高いチャートでしょう

教科書や授業で扱う問題を難なくこなせる人やもっと実践的な問題に取り組みたい人はこちらをお勧めします

これは多くの理系学部や最難関大学の文系に対応できます

ですが、あまり考えずに受験用で何となく買ってしまうと、内容においていかれる可能性があります

白や黄に書いてある内容を理解しきれていない方は青を取り組むのはお勧めしません

 

赤チャート

赤チャート

赤チャートは授業やや問題集だけでなく、より発展的な問題を解きたい人や高校数学をより勉強したい人におすすめです

旧帝大レベルや数学を得点源にしたい人に最適です

ですが、実際のところ青と赤の内容はさほど変わりません

なので、どちらか持っているほうをやりましょう

 

専門性の高い5種類

これらはどちらかというと基本問題や基礎問題などを扱うような授業の定期テスト対策には使えないということです

 

他のチャート式などと同時に使うといいでしょう

 

スカイチャート

スカイチャート

これは水色のチャートです

「数学の基本」シリーズといい、白チャートと難易度はあまり変わりません

ですが、例題や解説が白チャートと比べて不十分ですので、

高校数学をもう一度勉強したい、復習したいという人におすすめです

 

緑チャート

緑チャート



これもあまり解説や例題はありませんが、共通テスト対策専用で数学を手早く勉強したい人にはおすすめです

これはみどりチャートではなくりょくチャートといいます

 

紫チャート

紫チャート 紫チャート

「入試必携168」と「入試によく出るこれだけ70選」の二種類があります

「入試必携168」はインプット用で文系、理系で分かれていて、公式とその使い方、解き方についてまとめられています

「入試によく出るこれだけ70選」は数IAと数ⅡBで分かれており、頻出の問題や問題分析が掲載されています

緑チャートに比べて難易度は高いですが、問題数はありません

二次試験対策として用いるのがいいでしょう

 

黒チャート

黒チャート 黒チャート

「数学難問集100」と「医学部入試数学」があり、

数学難問集100は前半に45問、後半に55問掲載されています

前半は高校数学を習った人なら解けるレベルですが、後半は数学マニアが楽しめるくらい至極の難問がそろっています

赤チャートよりもさらに上の難易度です

医学部入試数学

は全国の医学部の問題を収集したもので、レベルに幅があります

大学別の問題分析があるため医学部対策としておススメです

大学は決めていないが医学部志望という人には最適かもしれません

 

大学入試数学テーマ30

青チャート



こちらは青色ですが、青チャートと区別するため固有名詞で呼びます

この問題集の特徴は、高校数学ⅠAⅡBⅢすべてを複合した問題が載せられているということです

より本番に近いような問題演習ができ、どの分野の知識を使うべきなのかという対応力を鍛えることができます

難易度はそれほど高くなく、青チャートより少し発展的、といった内容です

入試問題のさわりとして解くのがいいでしょう

 

3.まとめ

今回はチャート式の選び方について紹介しました

自分の実力に合った問題集を何度も解くことが大切です

大学入試のみならず普段の勉強からハイレベルを目指していきましょう