【充電を長持ちさせる】結局、スマートフォンの「ながら充電」はあり?〈スマートフォンのヒミツ〉
みなさんこんにちは、ぬんける (@nunkeruinvade3) | Twitterです
インターネットが普及した現代ではほとんどの人が毎日スマートフォンを使っていると思います
それに伴ってフリーWi-Fiスポットや充電ができる飲食店、
最近では駅前などでモバイルバッテリーをレンタルするサービスも出てきています
ところで、こんなことを聞いたことはありませんか?
「スマートフォン充電しながら使うとスマホのバッテリー容量が少なくなる」
僕も聞いたことがありますが、「実際本当なの?」と思っていました
今回はこの疑問の解明、そしてスマートフォンのバッテリーの長持ちの方法について紹介します!
1.本当にバッテリー容量が減る?
では、充電をしながらスマホを使用しているとバッテリーが減るのでしょうか
正解はYESです
そもそも、スマートフォンのバッテリーは充電を繰り返すごとに劣化してきます
ある電池残量まで使い切り、そこから100%にするまでをフル充電サイクルといいます
このフル充電サイクルの数だけバッテリーは劣化してしまうのです
充電しながらスマホがバッテリーを劣化させる理由はわかっていませんが、なるべく長持ちさせて使いたいですよね
では、次の章で具体的な対策方法を紹介します
※ちなみに、iPhoneなどは500回このサイクルを繰り返したあとの電池残量が本来の8割程度を維持できるように設計されています
引用元:
iPhone のバッテリーとパフォーマンス - Apple サポート (日本)
2.スマートフォンのバッテリーでやめた方がいいこと
では、スマートフォンの充電するときにどのようなことに気を付ければいいのでしょう
充電容量やバッテリーを長持ちさせるためにはフル充電サイクルをできるだけ少なくすることが大切です
具体的な方法を3つ紹介します
あまり電池残量が減っていないのにすぐ充電する
僕もよくやってしまいますが、あまりすぐ充電するというのはよくないそうです
50%ぐらいまで減っているとちょっと焦ってしまいますよね…
80%までスマートフォンを使用し、マックスまで充電したとしましょう
このとき、すでにフル充電サイクルが一つ増えてしまっています
少し減ったぐっらいですぐ充電してしまうとバッテリーに大きなダメージがかかってしまいます
20%ほどから充電するようにしましょう
ぎりぎりまで使い切ってから充電をする
これもあまり推奨されません
なぜなら、ゼロになることでもバッテリーの負荷がかかってしまうからです
これによってどんどんバッテリーの寿命が縮まっていって今います
ぎりぎりまで充電しないこと、すぐ充電することはバッテリーに悪影響ということですね
満充電なのに充電し続ける
これもやりがちですよね
寝る前などに充電し、朝100%になっていますが寝ている間に
バッテリー容量は刻々とむしばまれている…
あまりバッテリーを満充電してるのに充電し続けることはよくないです
なので、電池残量がなくなっているときは諦めて寝ている間に充電するか、寝る前に充電するかのどちらかを選びましょう
3.パソコンとスマートフォンの違い
ちなみに、パソコンはスマホよりも充電を長持ちさせる方法が一つ存在します
パソコンはスマホに比べて必要な電力が大きいですね
いろいろなタスクをこなし、ビデオ通話やオンライン会議をつなぐ
より高度なバッテリーの容量が求められます
それにより、最近のパソコンの多くは充電中に「充電してるけど充電していない」方法をつかえるものが多いです
どういうことなのでしょう?
これはつまり、
充電している最中は電力が供給されているアダプタやコンセントからの電力を直接PCに流し込んでいる
バッテリーに充電させずにそのまま使っているんですね
もちろんバッテリーの充電もできますが、これによってフル充電サイクルの回数を押さえることができます
3.まとめ
今回はスマートフォンの充電方法について解説しました
スマートフォンを充電するときは
- 過度に充電しない
- 残量が0になってから充電しない
- 満充電のまま充電しない
この3つに気を付けながらスマートフォンを使い、バッテリーをもっと長持ちさせましょう!
それでは、お疲れさまでした